「Note Showwit 25」 by ノートシューイ figured 比良坂百合子
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2024年10月03日〜10月07日
個展「Note Showwit 25」
by ノートシューイ figured 比良坂百合子
撮影:ノートシューイ
被写体:比良坂百合子
場所: 世田谷233
東京都世田谷区若林1-11-10
世田谷線若林駅より徒歩3分
田園都市線三軒茶屋駅より徒歩10分
TEL 03-5430-8539
12:00-17:00(会期中休みなし)
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ノートシューイ10年振りの個展
大幅パワーアップしたエネルギー滾る新作を21点展示。
ご来場ならびに写真集のご購入いただいた方々、
作品へのご理解をいただき展示ルームをお貸しいただいた
世田谷233さま、皆さまのおかげで成り立った展示です。
ありがとうございました。
たくさんの方に励みになるご感想をいただいたり
楽しく学びの多いお話をさせていただけて楽しかったです。
ご感想から自分たちでも気づいていなかった
気づきを得ることができて、本当に充実した5日間でした。
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ノートシューイがSNSをやっておらず、わたしが主に
広報をしていたせいか、
わたしの個展と間違われることが多く
紛らわしくて申し訳ありませんでした。
比良坂は被写体とサポートをしたのみです
なので褒めちぎりますが、今回の展示は圧巻の一言でした
10年ぶりという不安を吹き飛ばす、むしろパワーアップしたワールド。
展示ルームは驚異の部屋と化しました。
彼はナチュラルな写真ではなく絵画のような写真を創るので、写真展という見方だけでなく、心象風景としての見方をできるのがまたおもしろい。
等身大どころか実物1.3倍くらいにプリントしてもらったりして、力強い絵面を追求しておりました。
作品についてご来場者さんとお話をする中で気づいたのは、ノート氏の「好きなものを撮る」というスタイルに、わたしの「撮影者のお望み通りに動く」というスタイルが、うまく合致しているのかな、というところでした。
その中で「どこまでできるのか」の瀬戸際を攻めていくのが2人で写真をやる中で快感であり。
「すごく平たく言うとドSとドMですよね」と言ってくださったお友達がおりましたが、笑っちゃうくらいまさにその通りなのです。
撮影者のテイストやロケーションに溶け込みながら、あなたとわたしにしか撮れない写真を撮るのは、ノート氏との撮影に限らない、わたしの被写体としての在り方ではありますが、そんなわたしのスタイルをうまく拾って最大限活用してくれるノート氏のおかげで、ここでしか出せない一面を出すことができます。
今回もご来場者さんに何度か言われましたが、「比良坂百合子は写真の中にしか存在しないのではないかと思っていた」とよく言われます。たぶんそれは正しいのです。わたしという肉体は存在するけれど、比良坂百合子の魂は写真の中にしか存在しない幽霊のようなものなのです。
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